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副業収入100万超えの絶頂期に、私がデザインのコンペをやめた理由②

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目次

朝5時から深夜2時まで。とにかく「稼ぐこと」に夢中だった毎日

コンペで一番稼いでいた頃、私の生活はまさに「デザイン一色」でした。
当時の私の平日は、まさに分刻みのスケジュールでした。

  • 05:00 起床・作業開始(子供が起きるまでの貴重な1人時間)
  • 07:00 朝食・身支度・子供の送り出し
  • 09:00 本業スタート(合間にコンペ案を練ることも)
  • 16:00 お迎え・家事・育児(ここから怒涛のラッシュ)
  • 19:00 デザイン作業開始(子供にテレビを見せながら、PCに向き合う時間)
  • 21:00 寝かしつけ
  • 22:00 作業再開(ここからが本番)
  • 02:00 就寝

家事と育児の合間を縫うようにして、空いている時間はすべてパソコンの前に座っていました。21時に子供を寝かしつけた後も、深夜2時ごろまで作業を続けるのが当たり前になっていたんです。
土日は夫が育児を代わってくれました。「今は頑張り時だから」と応援してくれる夫に甘えて、私は家族との時間よりも「コンペに勝つこと」を優先して、作業にのめり込んでいました。

そんな生活が続き、子供たちは無事に小学生になりました。
…が、私のスタイルは変わりません。下校後もテレビやYouTubeに子守りを任せて、自分はパソコンの前に座り続ける毎日。

けれど、そんな「当たり前だと思っていた日常」は、ある日突然、終わりを迎えました。

突然の出来事。小1の息子が「学校に行かない」と言い出し

小学1年生の長男が、学校に行けなくなったのです。

理由は分かりませんでした。でも、ふと冷静になって家の中を見渡したとき、私は愕然としました。
子供たちがテレビを見ている時間は、平日で6時間〜、休日は10時間を超えていたんです。
ご飯を食べている間も視線はテレビに向きっぱなしで、家族の会話はいつの間にか、ほとんどなくなっていました。

「こんな生活じゃ、子供たちがちゃんと育つはずがない……」

パソコンに夢中で、ずっと背中しか見せていなかったお母さんに、子供たちが何も言わなくなるのは当然のことでした。不登校になった時の詳しい話はまた別に書きますが、当時の私は、不安と申し訳なさでコンペに集中できるような状態ではありませんでした。

100万円よりも大切なもの。私が副業をやめた理由

「今は、何よりもこの子と向き合わなきゃいけない」

そう心から実感して、副業で月100万稼いでいた私のコンペ生活は、幕を閉じることになりました。

ここからは、誰にも言えなかった私の正直な気持ちを綴ります。もしかしたら不快に思われる方もいるかもしれません。でも、これが当時の私の、偽らざる本音でした。

家で息子と二人きり、向き合う毎日。その中で私の心は、常に激しい葛藤に揺れていました。

「どうして子供が不登校になっても、夫は今まで通り仕事ができるんだろう?」
「母親だからって、どうして全ての対応を一人で引き受けなきゃいけないの?」
「母親だからって、自分のキャリアもスキルアップも、全部諦めなきゃいけないの?」

子供を幸せにしてあげたい。明るい家庭を取り戻したい。親としてそう願う気持ちに嘘はありません。でもその一方で、デザイナーとしての自分が「このまま終わりたくない」と叫んでいる。その二つの気持ちの間で、逃げ場のないモヤモヤに押し潰されそうでした。

コンペに全力を注ぐことは、もう物理的にも精神的にもできない。
けれど、デザイナーとして終わりたくない。

そんな消えかかった私の「意地」が、次の一歩へと繋がりました。それが、イラストACへの投稿だったのです。

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